ＤＪとはディスクジョッキーのことで、「ディスク」つまりレコードやＣＤを自在に操る職業をいいます。クラブＤＪは今でもそうですが、ラジオＤＪが実際にレコードやＣＤを操作することはありません。完全に分業化されていて、現在のラジオ局におけるＤＪの役割はＭＣ（仕切り役）です。ちなみに局によってはＤＪと呼ばず、「パーソナリティ」とか「ナビゲーター」と呼んでいます。
クラブＤＪがお店の客さんの顔や雰囲気を見ながら選曲やトークを展開するのに対し、ラジオＤＪはリスナーからのハガキや電子メールが頼りです。反応を確かめるのに時間差がある分、その場だけのやっつけ仕事はできません。反応分析やスタッフとの打ち合わせ等、事前準備にも時間がかかります。またクラブＤＪの仕事が夕方から深夜までと固定しているのに対し、ラジオＤＪは２４時間体制ですので生活が不規則になりがちです。
クラブＤＪには幅広い音楽の知識が求められますので、プライベートな時間でも流行音楽の調査や試聴に努力を惜しまない人でないと務まりません。
ラジオＤＪ、クラブＤＪになるには
アナウンサー養成学校
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ラジオＤＪ採用試験
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ＤＪ ※結婚式やイベントの司会もする
テレビ局アナウンサーが基本的に大学新卒採用されたサラリーマンであるのに対し、ラジオＤＪは基本的にフリーです。またクラブＤＪは音楽イベントやクラブの常連からなる人が多いようです。
ラジオＤＪ、クラブＤＪの収入
ラジオＤＪの年収は受け持つ番組の本数しだいです。毎日ラジオで耳にするＤＪで年収は５００万円前後。結婚式やイベントなどの司会もこなせば６００万円〜。
クラブＤＪはイベント１回の収入が数千円〜多くて１万円です。都会の大きなクラブで毎晩フルに働いた場合、年収にして２５０万円前後。地方だと定期的なイベントだけになりますので、それだけでは生活が成り立ちません。
ラジオＤＪ、クラブＤＪ関連ページ
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