行政書士の転職と年収

行政書士

行政書士の仕事

行政書士は権利義務または事実証明に関する書類等、役所に提出する書類を個人や企業の代理人となって作成し提出する仕事をします。行政書士試験は内容から難易度までほとんど高校入試と同じレベルですので法律系資格の登竜門となっています。

 

しかし...

 

行政書士の資格だけでは食べていけない

 

とよく言われます。 ( ̄▽ ̄;)!!ガーン

 

 

 

 

上位の資格(弁護士、司法書士、不動産鑑定士)に比べて資格取得が簡単なだけに敷居が低く、新規参入が容易なので業界が過当競争になっているためです。とりあえず行政書士の資格を取っておいて法律事務所に勤務しながら更に上位の資格にチャレンジするのが一般的です。

 

 

 

この資格だけで独立開業するのは困難ですが、成功者がいないわけではありません。独創的なアイディアとビジネスチャンスを逃さない嗅覚があれば、活躍の範囲はいくらでも広がっていくのがこの職業の特徴です。

 


行政書士になるには

  高等学校、大学、短大
      ↓
    行政試験
      ↓
  行政書士 登録

行政書士の年収

行政書士で独立開業しても市場は飽和状態ですので、よほどビジネスの才能がなければ安定した報酬は見込めません。法律事務所や行政書士事務所に雇ってもらうにもコネや運がよくなければ難しいですが、その場合でも年収は300万円前後に留まります。


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